【 カントリー 1Pエンジン シリンダーヘッド整備 第2回 】'13/06/02
※前回は、給排気バルブ取り外しを行いましたので、今回はシリンダーヘッドの洗浄作業を行いました。
・ヘッド洗浄には、お馴染み『サンエス・K1』を使用しました。 500gで約10〜15リットルの洗浄液が出来ます。今回は2袋使用しました。
ベランダストッカーを利用し、約20リットル強のお湯にサンエス・K1を溶かしてシリンダーヘッドを浸漬しました。
・ブラシで擦りながら、汚れを落とします。 洗浄液がどんどん黒くなって行きます。
・だいぶ綺麗になってきました。
・洗浄液に浸漬した状態でブラシを使って綺麗にした後、水で十分にすすぎました。 洗浄前後の比較です。
・燃焼室側の前後比較です。
・綺麗になりました。
・排気側バルブシートの状態です。硬いカーボンを噛んでかなり傷んでいます。 吸気側も少し凹んでいました。
・給排気バルブも洗浄液に浸漬していたのですが、硬いカーボンは予想以上に手強く、付着したままでした。仕方がないので、スクレーパーで綺麗にします。
とりあえず洗浄を終了し、後は残ったカーボンを除去してからどうするか? 考えようと思います。⇒@ノーマル復旧? or Aポート磨きする? う〜ん悩ましいですね。(笑)