VW GOLF COUNTRY ENTHUSIAST
Aエンジンまわり&電装系

 


【 ドライブシャフトブーツ(右)交換 】'11/10/29


  ※先週末(10/23)に発見したFrドライブシャフトのブーツ破れですが、部品も入手できたので、今日(10/29)は右側を交換しました。 

    





  ・これが今回入手した”Speasy分割ブーツ No.BAC-VW01R”(@3,549)です。 これも発売元が異なるものの、シスナーと同様に製造は鞄ソ重(TOKUE)の製品です。 

   国産車用に広くラインナップされているようですが、VW用もあるので助かります。もちろん『Made in Japan』なので安心感もあります。

   説明書には、3年保証(〜走行3万km以内)と記されています。独自のシスナージョイントシステム(接合部の内部に平バネとUバネが内蔵されいます)が特許です。


  ・前回'07年にVW純正品に交換していますが、前々回6年使用に比較して今回4年と、やはり走行距離や操舵状況により寿命は異なるようですね。

   国産車ではあまりブーツ交換を耳にしないのですが、これはゴムの材質が日本の高温多湿に対応しているからなんでしょうかね?

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  ・前回同様まず、破れたブーツの固定金具を外し、カッターナイフでブーツを半割りに切断、取り外しました。

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  ・ブーツを外すと、グリスでぐちゃぐちゃです。                      はみ出たグリスを綺麗に拭取りました。

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  ・半割れブーツをセットする前に、作業性を良くする為にロアアームをジャッキで持ち上げてドラシャがなるべく水平になるようにしました。

   もし、そのまま作業すると、スタビライザーの固定ブラケットがブーツに接触して大変入れ難いです。 グリスを補充して面を整えた後、カバーをセットしました。

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  ・半割れブーツの嵌合部の凹部両側に接合用組付剤を塗布します。凹部の中にまで入れる必要はないので、ごく少量でOKでした。

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  ・ドライブシャフトに巻き付けるようにセットし、まず大径側から凸凹を嵌め込みます。   グリスカバーを外しCVジョイントに大径側をセットします。

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  ・小径側を嵌め込みます。                               ブーツの固定バンドをセットします折り返し部分が回転方向と逆になるよう組付けます。

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  ・バンドの固定爪を曲げて完了です。

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・これで何とかひと安心です。(笑) しばらくは様子見です。 とりあえず先週交換した左側も今のところ接合部からのグリス漏れ等も無く大丈夫そうです。





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