【 RVエンジン シリンダーヘッド整備 第3回 吸排気ポート研磨編 】'12/04/07
※第2回では、バルブ摺り合わせを行いましたので、今回は、吸排気ポート研磨に着手しました。
とりあえず手持ちの道具(充電式ドリルに軸付き砥石&フラップホイール等)を使用して、ポート内径調整や面修正を行いました。
・吸排気ポートは鋳造肌のままですから、表面はざらざらの状態です。 また、インテークマニホールドパッキンとの段付きがあるので、抵抗になっている状態です。
・パッキンとの段差を確認するため、パッキンを当ててマーキングした後、超硬バーで削ります。
・次に軸付き砥石で荒削りします。 だいたい面が綺麗になって来ました。
・更にフラップホイールで磨きます。 だんだんと面が整って来たようです。
・充電ドリルでは奥まで加工が出来ませんのでDREMEL300リューターに登場してもらいました。(笑) オプションのフレキシブルエクステンションセットも・・・
・研磨ツール(軸付き砥石)を種類を砥石→ゴム砥石→バフ+研磨剤へと順次交換しながらポート研磨を繰り返して行いました。
・結構綺麗になりました。
・今回はここまで。 次は吸排気バルブの研磨作業の予定です。→ 第4回へ続きます。