ＶＷ ＧＯＬＦ ＣＯＵＮＴＲＹ ＥＮＴＨＵＳＩＡＳＴ
②エンジンまわり＆電装系
【 ヘッドフランジ＆サイドフランジ部温度センサーＯリング交換 】'11/06/04
※先月（５月）実施したラジエター＆ウォーターポンプ交換作業の際、サイドフランジに付いている２つの温度センサーの青の方から、クーラント漏洩の痕跡を確認しました。
さらに、ヘッドフランジの付け根辺りからも漏洩の痕跡が・・・ 順次交換することにし、部品を入手して準備していましたので、本日交換しました。
作業前にクーラント液の流出を極力抑えるため、リザーバータンクの固定を外し、落差を利用して数回に分け、バケツにクーラントを回収して準備しました。
※サイドフランジの所についている水温センサーです。（青：エンジンの制御用） ちなみに黒い方は、温度表示用とのことです。 青センサー抜きました！
センサーの中央やや下部分にＯリングが装着してあり、これでシールしているのですが・・・すでに膨潤してボロボロ状態です。良く耐えていたもんだと感心！！（笑）
水温センサー用Ｏリング（φ19.6×φ3.65 VW品番 N_903_168_02 @305 ) センサーの金属部分を清掃後、サイドフランジに装着します。差し込んでクリップで抜け止めするだけです。
センサーを装着します。 この後センサーのコネクターを接続して完了です。
※今回は、青いセンサーですが、あのＯリングの状態から判断して黒い方も同様かと思われます。 もしもこの時点で『黒い方はどうかな～？』等と、下手に抜いてしまったら・・・アウトです。
ボロボロだったらもう元には戻らずＯリング無しではどうすることも出来ないので、そ～っとしておくのが一番です。（笑）
早急にＯリングを入手して、出来るだけ早めに交換したいと思います。
続いてヘッドフランジの交換に移ります。 フランジ上部にクーラントのシミがあります。 フランジを外しました。Ｏリングは、ヘッド側に固着してします。
Ｏリングをスクレーパーで剥がし、ペーパーで手入れして装着準備完了です。
ヘッドフランジ新・旧です。 新（左）の方がボルト固定部の金属カラー部分の構造を見る限り原価低減してあるようです。（笑）（ VW品番 026_121_144_E @1,995 )
復旧完了です。この後、クーラントをフィルターで濾しながら補充しました。
