※'13/11/24 航空自衛隊 岐阜基地(各務原)にて開催された、航空祭のレポートです。
ずいぶん前に浜松基地の航空祭へ行ったきり・・・最近は、ブルーインパルスの展示飛行も見ていなかったので、思い立って行って来ました。
今年は、例の”オスプレイ”の地上展示が直前に話題に上りましたが、結果的に中止となりましたが、注目されていたようで大変な人出でした。
新聞には、オスプレイ展示か?の影響で例年の1.5倍の15万人が来場されたと記載されていました。
会場集辺には駐車場がないので久しぶりに電車で行きましたが、岐阜駅で乗換え時に超満員電車に驚きました。まるで大阪の朝の通勤電車並み!
それでも小振りの体形?を生かして(笑)何とかギリギリ乗車できましたが、岐阜基地の北門入口に最も近い”三柿野駅”の三駅前から、
耳を疑いたくなるようなアナウンスが・・・『現在、三柿野駅構内では多客によりホームに降車することができなくなっております。』多客により降車不可能とな???
”市役所前駅”または”六軒駅”で降りるよう案内があり、六軒駅で降りたものの・・・小さなホームでさらに線路を渡って改札へ向かうため全然進みません。
ホーム上で待つこと約20分やっと人が動き出しましたが、途中の横断歩道をはじめどこも大変な人の列が・・・徒歩約15分で新北門入口へ到着しました。
入口では金属探知機を使用して”セキュリティチェック”を受けバッグの中身を見せて無事通過。ヤレヤレ。
お目当てのブルーインパルスの地上展示をまずは見ようとしたのですが、しかし・・・全然前に進めず。 人垣が多過ぎてとてもじゃないですが最前列に行ける状態ではありません。
仕方ないので、垂直尾翼のみを拝見したような次第です。(残念) 下の写真がその様子です。到着したのが9時過ぎでこの状態、この後もっと凄いことになって行く訳です。
※かろうじて近寄ることができた”地上展示”の様子です〜。
・CCVと空中給油機KC-767
・第4高射群ペトリオット展示 ・懐かしいF4ファントム戦闘機
※展示飛行 F-15イーグル(P&W製 F100-PW(IHI)-100アフターバーナ付ターボファンエンジン搭載) F-2(F-16を改造した機体 GE製F110-GE-129ターボファンエンジン搭載)
KC-767とF-15の模擬空中給油飛行 ・C-130H ハーキュリーズ
※ではお待ちかね『ブルーインパルス』の展示飛行です。 機体は3代目 T-4 (平成7年に松島基地 4空団11飛行隊「T-4ブルーインパルスチーム」誕生)
T-4スペック 全幅9.9m 全長13m 自重3.7t 搭載E/G:F3-IHI-30型ターボファンE/G×2基 推力1,670kg/基 最大速度マッハ0.9(1,040km/h) 航続距離1,300km
※とりあえずブルーインパルスの展示飛行を見ることが出来たので、早めに帰った方が良さそう・・・と思い、北門出口へと歩き出したのですが、
200mも進まぬうちに前方の人が立ち往生です。
格納庫前もほぼ満員状態です。脇に逸れるだけの隙間も見当たらず、前後の人たちからも『なんで進まないの〜?』『どうなってんの?』とつぶやきが聞こえます。
出口まであと300m程手前で待つこと約20分・・・少しだけ動き出したのですが通行できたのは建物の前にある植栽部分のみ・・・結局入場する人の流れが制御できず、
入退場の列を区別するロープ等の仕切りがないため、入場する人並みが押し寄せて出るに出られぬ状況になっていたことが分かりました。
何とか六軒駅まで到着したものの、今度は切符の券売機前でまたもや行列が・・・臨時の場外切符売り場でとりあえず名古屋まで切符を購入し改札へ
ところが、朝と同じく犬山方面のホームに入り切れない人たちが線路上に・・・あ〜これはまずいな!と思いましたが自分の帰路は名古屋方面でしたので、
行列から外れて名古屋方面のホームへ。 やれやれこれで何とか帰れそう。(笑) 名古屋方面も臨時の急行列車が運行されていました。
今回は、身動き出来ない人混みに身の危険すら感じてしまいました。(今までこんな経験したことが無いので少々焦りました。)
あの後、ブルーインパルスの帰投時刻まで会場に残っていたら・・・とても夕方までに帰宅出来なかったと思います。
来年は始発で行くかな?(笑)