【R/Lフロントドアストライカーピン交換】
@運転席、助手席とも、ドア閉まり音がガタガタしている感じ。ストライカーピン(ロックピン)の樹脂カラーが磨耗している。
※樹脂部分が磨耗すると、ガタが発生し、"バムッ"という重厚感のある音がしない。
Aストライカーピン新品入手〜交換実施
※新品のストライカーピン&取り付け状況 これで、ドア閉まり音も復元。
【リヤ・ストラットベアリング交換】
※普通に道路を走行中でも、少しの路面の凹み等で不快な突き上げを感じる為、ストラットベアリング(ブッシュ)類の劣化と判断し、部品入手〜交換作業を行った。
@リヤスピーカーカバー取り外し〜ショックマウント部分解
※ショックマウント部(上)ブッシュ新旧比較 左:旧品 右:新品 少し潰れている程度
AリヤショックAssy取り外し
※リヤショックアブソーバーはBOGE社製 パーツNo.191 513 035B
Bストラットベアリング(下)新旧比較 ストラットベアリング交換
※左:新品 右:旧品 ※新旧で約10mm差あり・・・まさに潰れている様子!!
Cストラットベアリング交換
※新品ブッシュと交換後組み付け
【フロント・ストラットベアリング交換】
※リヤ同様、不快な突き上げを感じる為、ストラットベアリング交換作業を行った。
リヤと違い、フロント側は、分解工具もスロットナット用SST、スプリングコンプレッサー、7mmヘキサゴンレンチ等を準備する必要あり。
@スロットナット分解用工具(SST No.VW524)製作 M12ロングナットを利用して自作。
・スロットナット用SST"素材" M12×50Lロングナット(ケガキの為、着色) ・金切り鋸を使用し中央で切断
・切断面をヤスリにて仕上げ ・内径を電動ドリルで約φ15mmまで拡大(このやり方は邪道です。)
・両サイドに金切り鋸で切り込み(中央5mm残す) ・端面から切り込み部切断(凸部幅5mm)
・切り込み完了 ・ヤスリにて仕上げ、完成!!
Aストラットロッド用六角レンチ(7mm)準備・・・DIY店にて六角レンチセットを購入しようと思い、3店巡ったが、在庫していない!!
仕方ないので"VESSEL"製8mmソケットドライバーVector290NT H8-125 の先端ソケットを外し製作することに。
VESSEL製のソケットドライバーは、軸部分が六角になっており、同タイプは丁度7mmであることに気付き、流用する。
※先端のソケットを取外した所(今回はソケット外周をヤスリで削り、嵌合部を緩めて外した。)
BストラットAssy取り外し〜分解
※ジャッキUpしてタイヤを外す。 ※21mmソケットレンチ、VESSEL特製7mmヘキサゴンレンチを使用してナットを緩める。
※ナットを外してアッパーマウンティングプレートを取り外すと、マウントブッシュを固定している"スロットナット"が現れる。
※ストラット取り外し ※スプリングコンプレッサーで圧縮
※ストラット分解 ※ストラットベアリング新旧比較 左:新品 右:旧品
(旧品のストラットベリングは、ゴムブッシュ部分が潰れ、高さが約15mm低くなっていました。今回使用したのは"Febi"製(独ビルシュタイングループ)OEM品 ベアリングはINA製が組み込まれていました。
※バンプストップラバー交換(これもFebi製:左) ※バンプストップラバー組み込み
※ストラットベアリング交換後 この後、逆手順にて組み付け実施。(ストラット固定時には元の位置になるよう注意したが・・・アライメント調整要か?とりあえず走って様子見。)
☆各ボルト類締め付けトルク ナックル×ストラット固定ボルト:80Nm アッパーマウントベアリング固定用スロットナット:40Nm アッパーマウンティングプレート固定用ナット:60Nm
※この後、試運転走行してみて・・・乗り心地が激変!! 今までの道路の凹みで"ガツン"ときていたのが、かなり吸収されていて普通のクルマ並になった。(笑)
もっと早く前後ともマウントベアリング・ブッシュ類を交換していれば良かったと思いました。
【ウィンドウォッシャーホース交換】
@フロントウィンドー用ウォッシャー液ホース劣化(可塑剤抜けで硬化している。) Aその2
Bホース準備 ホームセンターで\80/m(三洋化成 CRVT-4172 φ4) Cホース交換しました!
【スタッドレスタイヤ交換】
@スタッドレスタイヤ&アルミホイール(BORBET TYPE-C 7J×15") AMZ01拡大(ブリヂストンMZ01 195×60R15 1996/35週製造って・・・8年前!)
BMZ01タイヤパターン面・・・ほとんどありませーんって、元々スタッドレスはゴムの経年劣化で8年も持ちませーん。
CYOKOHAMA ICEGUARD 185×65R15を選びました。 D製造年・週を確認(2004/25週製造・・・OK!)
E装着状況 FBORBETに交換
※今回の出費:合計\47,670(タイヤ嵌め替え、バランス調整、旧タイヤ処理費含む)
(ホントは中古スタッドレスを選ぼうとしたのですが、4年落ちで計2万:4本だったので・・・新品をチョイス→小遣い激減→トホホ )
【半年点検 DUOにて】
※定期点検時のエンジンオイル交換作業に伴い、リフトアップした機会に、メカニックさんと下回りを一緒にチェックさせていただきました。(ありがとうございました)
@まずは”よいしょっ”と持ち上げました。 A真後ろから
Bリヤ周り(鋼管製ガード装着) Cフロント周り(アンダーガードがいかにも・・・)
Dリヤ周り(デフからオイル漏れが少々ある。ビスカスも見えます) E中央周り(左側に鋼管製サブフレームが見えます)
Fフロント周り Gリヤサス周り
【Frストラットタワーバー装着】
※走行時の”ミシミシ”きしむ音が気になります。・・・で以前から装着したいと考えていた、Frサス用タワーバーをついにゲット。
中古パーツも取り扱うタイヤショップさんで、何点か在庫展示してあった中から、”ランエボV”用をチョイスしてみました。
もちろん、そのまま装着できる訳はないので、少々加工が必要になりました。(部品参考価格:@3,800)
@”ランエボV”用タワーバー概要(ジュラルミン製 重量:1.0kg) Aストラット取り付け部
B仮置きして装着可能か?チェックし、干渉箇所を確認。 Cまずは、R側のアース用ボルト干渉のため切除
Dクーラーパイプが干渉します。 E干渉箇所をヤスリで手仕上げ加工
Fこんな風に削りました。(L側と比較) G左右のピッチ間寸法が広いため、ナットと、パイプを加工することに。
Hナット加工後(10mm短縮) Iターンバックルパイプ先端を切断(5.0mm)
J取り付け位置を確認後、ポンチでマーキングし、下穴明け KΦ4.0〜Φ10.0まで段階的にサイズUPしました。
LR側は、クーラーパイプを避ける為、ベニヤ板を入れて・・・ M穴あけ完了!(この後掃除機で切粉掃除)
N穴あけ部の錆防止前処理(脱脂洗浄) O色は違えど・・・タッチアップで塗装処理
Pクーラントリザーバータンク上部のホース干渉の為、ブラケット穴を加工 QブラケットをM10ボルトで固定後、ターンバックル締め付け
Rリザーバータンクが下がって、クーラントホースとの干渉回避 Sクーラーパイプとの干渉回避状態
※取り付け完了! L側取り付け状況
ウォーターデフレクター周りをもとに戻して、作業完了。何か雰囲気が変わりました。 ハイお疲れ様でした。
※気になるロードインプレッションですが、まず装着後に始めて走らせてみると、『おっ? なーんかスーッと曲がるじゃないの!』
いつもの道が違って感じる? 普段通過するいやーな逆バンクのコーナーもピョコピョコせずに通過。
カントリーは、ボディー位置に似合わず、E/G位置が低く抑えられているため、割りと普通に走れますが・・・結果良好と思います。
・・・ただ、穴あけ作業が何とも言えず心が痛みますが(許してカントリー君!)
【パワーステアリングフルード補充】
※この頃、アイドリング状態で、ステアリングを切ると、まるで”パワーショベル”?のように『ウィーン』という音が出始めました。
だんだん音が気になり始めたので、もしやと思い、パワステフルードのリザーバタンクレベルを見たら、MINレベルよりも低い!
これはマズイという訳で、フルードを購入し、補充しました。(VW純正パワステフルード:G002 000 1Lボトル @2,730)
@リザーバタンクチェック・・・あらら、MINレベル以下! Aパワステフルード (G002 000)
Bペットボトルを利用してジョーゴ代わりに(簡単&便利) Cフルード補充してます。キレイな緑色の意外と低粘度の液体です。
DMAXレベルまで入れました。(約250cc入りました)完了!
※試運転したところ、ウィーンという音は静かになりました。
がしかし、今年2月の点検時にはMAXレベルまであったような? →そもそもレベル低下した原因は、
パワステポンプ及び、ホースカシメ部からの漏れに起因しているので、暫くは様子見です。
あまり漏れが多いようだと、部品交換も覚悟しないと・・・
【タイヤ交換】
※タイヤ交換しました。(旧:DUNLOP LEMANS LM601 195/60/R15 → TOYO TRAMPIO Vimode 195/60/R15 工賃・処理費等含む総合計:35,358)
@旧タイヤ(チョット年数経過し過ぎです。) A新タイヤです。
Bフロント側 Cリヤ側
※タイヤショップからの帰路、走行音は、割と静かで乗り心地も良い感じ(ショルダー部分が結構柔らか)
暫く(約100kmまでは80km/h以下で。)慣らし走行が必要ですね。 間違っても"鳴らし"運転しないように??・・・ね。
【FrロアアームAssy交換】
※前から気になっていた、Frロアアーム(コントロールアーム)のゴムブッシュ劣化ですが、今回、ロアボールジョイントとAssy交換しました。
本当は、ゴムブッシュセットを入手して、打ち換えした方が経済的なのですが、油圧プレス等がないと無理なので、Assy交換としました。
尚、部品の互換性について、事前に”まっき〜さん”所有のRV用ロアアームを現物確認の上、部品発注しました。ありがとうございました。
@準備した部品です。(社外品ロアアーム&純正ロアボールジョイント) A作業効率を考えて、アンダーガード取り外し。
BFrまわりです。 C現状:特に後ろ側のゴムブッシュが途中まで切れてます。(つまりグラグラです)
Dスタビのボルト、ロアアーム前後の支点ボルト、ボールジョイントのボルトを緩めて取り外しました。 E新・旧ロアアームのご対面です。(細部で形状が異なります。)
※まずは、左からバラしましたが、特に後ろ側の支点ボルトがなかなか緩まず・・・ロールピンが錆て粉々になってました。
ロアボールジョイントをハウジング(ナックル)から外す時、スリットにウェッジ状の棒を差し込んで緩めるんですが、適当な棒?が見当たらず・・・少々手間取ることに。(汗)
F後ろ側のブッシュです。(ロールピンが無くなっているので、ボルトとの隙間が大です)G新・旧で、ブッシュを比較してみました。(新の方は内径が変更されてます。)
Hロアボールジョイントを組むために、旧からロッキングプレートを移植します。 Iトルクレンチを使用して、規定トルク35Nmで締め付けです。
J旧品のロアボールジョイントです。ゴムブーツも既に破れて・・・お疲れ様! Kさて、組み上がったロアアームを取り付けです。
※組む時の一苦労:後ろ側のブッシュが相手側に入り難く、ジャッキでディスクを持ち上げて・・・
L拡大です。 M引き続き、今度は右側を交換しました。
N組み上がった右側をローアングルで撮影。 O旧品のロアアームです。95,000kmよく頑張りました!お疲れ様〜。
※コレさえあれば、次?は、ブッシュの交換対応が可能!!って、次はあるのか否か?
※作業完了の翌日・・・走ってみると、ギーコギーコ!言ってた足回りからの怪しい音もなく。
カーブでハンドル切っても、滑らか。 やっぱブッシュ類は変えた方が絶対良いですね。めでたしめでたし。
ただし、車体の下に潜り込んだり、中腰姿勢の連続だったり、途中でボルトが緩まぬ恐怖に遭遇したり?
まー素人の整備ですから、色んなことがありますが、やればそれなりに勉強になります。 暫くは大物整備は遠慮!!
【車検:Frロアボールジョイント&タイロッドエンド交換】
※'06/8車検に伴う点検で、ステアリングタイロッドエンドR,Lとロアーボールジョイントのゴムブーツ破損を指摘されまして、部品交換しました。
タイロッドエンドはともかく、ロアーボールジョイントは、丁度1年前にロアアーム交換時に純正品に交換したのに・・・
推定ですが、前回の購入品が、長期間在庫されており、ゴムブーツが劣化していたのだと思います。残念です!
また、Fr周りからうなり音と、後退時に異音が出ていたのですが、ハブ&ハブベアリングの劣化と判断し、同時交換となりました。
(ハブ&ハブベアリングの写真は、部品廃却の為、撮影できませんでした〜)
※今回の整備費用概要 Frハブ:@21,105×2 ハブベアリング:@9,870×2 ロアボールジョイント:@6,510×2 タイロッドエンド:@6,195×2 工賃:26,250 総合計:113,610
※交換後の足回り写真です。(ボルトも一部新品に交換してます)
【Frドライブシャフトブーツ交換】
※'06/12/18 そろそろ冬支度を・・・と思い、スタッドレスタイヤに履き替えようとして、Frタイヤを外してみたら、右ドライブシャフトのインナー側ゴムブーツ破損を発見。
前オーナー様から、Frアウター側は、交換したことがあると聞いていたのですが、やっぱり経年変化と走行距離には・・・
ということで、どうせインナー側を替えるなら、ドラシャを外すことになるし、アウター側も同時に替えた方が後々不安要素もなくなるし・・・と考え、
ならば、この際Fr側は、R/L共に交換することにしました。(部品調達のこともあり、今回はディーラーさんに依頼となりました。)
※交換部品概要
Fr-LH&RHドライブ゙シャフトブーツ アウター:321_498_203A @4,410×2 ※これは、19RVと同品番です。
Fr-LH ドライブ゙シャフトブーツ インナー:1K0_498_201 @3,675 +ナット@1,260 ※ETKAの記載品番191_498_201Bから変更になっているようです。
Fr-RH ドライブ゙シャフトブーツ インナー:191_498_202A @6,825 ※ちなみにこれは、GTI-16V用のブーツと同じ品番です。
@12/18 ブーツ破損を見つけてしまいました。
A交換用ブーツが入荷しました。
・Fr-LH&RHドライブ゙シャフトブーツ アウター:321_498_203A ・Fr-LH ドライブ゙シャフトブーツ インナー:1K0_498_201 形状が変更されています。
・Fr-RH ドライブ゙シャフトブーツ インナー:191_498_202A
B交換後の状況です。
・LHインナー側 ・LHアウター側
・RHインナー側 ・RHアウター側
C旧ブーツの状況です。
・RHインナー側:破れてます。 ・LHインナーー側:まだ大丈夫そうですが、表面に亀裂が発生しており、時間の問題!
・RH&LHインナー側:ドライブシャフトの外径が異なります。(写真左:RH側がGTI-16Vと同じ)・アウター側:前回交換から約6年経過、まだ大丈夫です。
※これで、Fr側は、しばらく大丈夫ですが、次は、Rr側が・・・と思い、外観チェックしましたが、作動範囲が少ないこともあり、もう暫くは良さそう?です。
・Rr側です。品番 RH&LHインナー側:191_498_201D ・RHアウター側:191_498_203C(RH&LH共通)
【アルミホイール リフレッシュ計画】 '08/03/16
※COUNTRYに標準装着されている"SPEEDLINE"製の6J×15インチのアルミホイールですが、経年とともに、塗装のクリアコート表面のヒビが目立つようになりました。
そこで今回、リフレッシュ計画に着手いたしました。(昨年の長野で、ちんどんさんに、また今回、なかむらさんには、色々と情報提供していただき、ありがとうございました。)
3/15にタイヤを外し、3/16清掃後、梱包〜発送完了しました。
@SPEEDLINEアルミホイールです。(写真は、綺麗に見えますが、結構痛んでます。) A裏面側です。
B劣化状況です。リム部クリアコートは、部分的に虫食い状態です。 C虫食い部拡大(クリアの下にミミズの這ったような・・・)
D発送の為、梱包してます。 E2本を1組にして、2個口で宅配便取次店に持ち込みました。→お店の方曰く『太鼓ですか!』(笑)
宅急便で、鹿児島の(有)オートサービス西さんの所に旅立って行きました。リフレッシュ完成が楽しみです!
完成したら、また状況をUP予定です。アルミホイールリフレッシュをご検討中の皆さんもいかがでしょうか? 下記にLinkを貼っておきます。
(有)オートサービス西