【 オイルクーラー油もれ補修 】'10/05/07 NEW!!
※前回('10/02)のエンジンオイル交換作業の際、オイルクーラー上部フランジ部分からの油にじみを確認しました。
今まで気が付かなかったので、恐らく今後、油にじみからだんだんと洩れへと進展すると推定しました。
そこで、Dさんへ見積もり依頼したところ・・・部品代合計:\1,282(オイルクーラー用Oリング:@914 フィルターブラケット用ガスケット:@368)技術料(作業工賃)\22,050
更に、クーラント・エンジンオイル・オイルフィルター等も含めると、合計\31,865とのこと。・・・う〜ん、部品代は、そこそこですが、やはり技術料が嵩みます。
とりあえず、シール部品のみ発注し、様子を見て自分で交換することにしました。 ちょうど5月連休中に時間を確保できたので、今回交換作業を行いました。
※エンジンオイルレベルチェック用のディップスティック付近にオイルクーラーが装着されています。フランジ部分から洩れています。 準備したOリングとガスケットです。
アンダーガードを外すと、他の漏れ(笑)もあり、ベタベタ状態です。。
まず、クーラントを抜きました。(もちろん極力再利用します)そして、フィルター取り外し。次にクーラントホースのクリップを外して、
オイルクーラーを固定しているナットを緩め、オイルクーラーAssyを外しました。(周辺の配管類等が邪魔で、あちこちの固定を外し、何とか外れました。)
フィルターブラケットが残ります。
フィルターブラケットを外す為に、オイルプレッシャーセンサーを外します。(これを外さないと、ブラケットのボルトが緩められません)
固定ボルト3本を外し、フィルターブラケットを取り外しました。シリンダーブロックへの接合部をチェックしましたが、面は綺麗で、腐食等は、ありませんでした。
オイルクーラーは、幸い内部リークの形跡もなく、一安心です。 今回の洩れ原因・・・Oリングがカチカチです。(外す際切れました)ガスケットは、まだ大丈夫そうでした。
外観も汚れていましたので、脱脂洗浄後、オイルクーラーとブラケット共にシルバー塗装しておきました。Oリングにシリコングリスを薄く塗布してオイルクーラーに取り付けました。
ガスケットに液状パッキンを薄く塗布した後、ブラケットを復元しました。
分解時と逆手順で、オイルクーラーを組付けます。 フィルターをセットし、フィルターブラケット上部のオイルプレッシャーセンサーを取り付けて完了です。
このあと、クーラントと、エンジンオイルを補充し、試運転です。 分解箇所からの洩れも無く(当然ですが・・・)アンダーガードを綺麗にしてから取り付けました。
これで、また暫らく大丈夫でしょう。(できれば今回、クーラントホース類を全交換したかったのですが、次回クーラントポンプ交換時にということで・・・)