【 パワステ 高圧ホース漏れ補修 】'16/07/08
※現在の走行距離は・・・199,960km 20万km目前となりました。
今年8月で車検を迎えるので、いつも通りVWディーラーで予備点検を受けたのですが・・・例によって最近は油漏れについてのご指摘が厳しく
今回、パワステホース(高圧側)のカシメ部分からの漏れでミッションマウントのアームにパワステフルードが少し溜まっていたのを指摘されました。
「このままでは車検を通す訳には参りません。」とのこと。 さてさてどうしようかな?と思いましたが、もともと少し漏れていて(コラ!)
ブチルゴム(自己溶融テープ)とハーネステープで凌いでいたんですよ。 潔く高圧ホースを買って交換すれば良い物を・・・また何とかしようとする訳です。
とりあえず現状はこんな感じで漏れています。(もちろん常時滴下はしていないのですが、ご覧の通り溜まりがあってはなりませぬ。
※まずはパワステポンプのサクション側(低圧側)ホースバンドを緩めてホースを外しフルードを回収したのち高圧ホース両端のナットを緩めて高圧ホースを外します。
以前巻いた自己溶融テープがフルードと混ざり・・・ベトベトになっています。
※ハーネステープを剥がし、ウエスや洗浄剤で解けている自己溶融テープの残骸を奇麗にします。(もう手がベタベタで写真撮影どころじゃありません!)
なので、さっさとブチルゴムテープを巻き直し、ハーネステープでカバーリングしました。 あ、そうそうカシメ部分はシリコンシールを少し塗り込んで無駄な抵抗を試みました。
※高圧ホースを元に戻し、ナットを締め付けて復旧です。
※あとはパワステフルードを戻して試運転しフルードレベルを調整しました。 これで今回の車検は大丈夫そうです。