ＶＷ ＧＯＬＦ ＣＯＵＮＴＲＹ ＥＮＴＨＵＳＩＡＳＴ
②エンジンまわり＆電装系
【 タイミングベルト＆テンショナーローラー交換 】'12/04/29
※前回、車両入手時（'03/6 80,000km）にＶＷディーラーにて交換してから早いもので約9年経過し、もうすぐ167,000kmに到達するので
そろそろタイミングベルト＆テンショナーローラーのセット交換時期と判断しましたので作業着手です。
・昨年、燃料ポンプ等と同時に購入していた部品です。ベルトはコンチ製（8.75US$）テンショナーローラーは純正品のＩＮＡ製（15.75US$）です。
・まずは、アンダー＆サイドガードを外し、樹脂製タイミングベルトカバー（上）を外しました。
・オルタネータのアジャストを緩めてＶベルトを外します。 続いて、A/Cコンプレッサーのアジャストを緩め、
更にパワステポンプのアジャストも緩めた後、ウォーターポンプのプーリーを外します。ここでユニバーサルレンチの登場です。（笑）
（ここは、本来ならパワステポンプ側のプーリーを外すのが良いかと思いますが、入手時から固定ボルトの６角穴が潰れているので
下手に触ると・・・なのでそ～っとしておきます。 →いずれボルトを入手して交換が必要です。）
・今度はクランクプーリーを外しますが、ここではベルトレンチを使用しました。（こちらの方が力を掛け易いですね。） プーリーが外れました。
・樹脂製タイミングベルトカバー（下）を外します。（インターミディエイトシャフトのシール部から少し油漏れが・・・） カムシャフトを回し、刻印を合わせてマーキングしました。
・整備マニュアル通り、クランクプーリーとインターミディエイトプーリーの刻印にマーキングし、位置を確認後、タイミングベルトと各プーリーに合いマークを付けます。
・テンションローラーを緩めて、タイミングベルトを外し新ベルト側にも旧ベルトの合いマークと同じ位置にマーキングします。
・新しいタイミングベルトを合いマークのずれが無い様に装着し、テンショナーローラーを取り付けて張り調整しました。
（写真なしですが、アルミフラットバーにボルトをセットしたＳＳＴを自作しておきました。）
・後は、分解手順を逆に組み付けて試運転・・・当然ですが、無事エンジン始動しました。（笑）
・約87,000km頑張ってくれたVW純正タイミングベルトです。表面は小さなヒビが発生しています。
ゴム製品は仕方ないですね。 歯の方は特に異常ないようです。 お疲れ様でした。
・※次は247,000km辺りで交換になりますが、それまで頑張って維持できるように努力したいと思います。
