※'10/01/31(日)愛知県長久手町にあるトヨタ博物館にて開催された、”『池沢早人師トークショー&サーキットの狼 スーパーカーミーティング』”に行って参りました。
トヨタ博物館の主催で、『サーキットの狼』作者の池沢早人師さんをお招きしてのトークショーと各地から貴重なスーパーカーのオーナーさん達が集まり、
サーキットの狼にちなんだスーパーカーミーティングが開催されました。
会場となったトヨタ博物館の新館の裏にある、第2駐車場に続々とスーパーカーが集まって来ます。
※スーパーカーの代名詞? お馴染みのランボルギーニ・カウンタックですね。 『カウンタック・リバース』を拝見することができました〜!
では、各参加車両をご紹介しましょう。 お決まりのこの車両から・・・ロータスヨーロッパ
※各車が、かなり集まった頃、会場の隅に知人を発見!『久しぶりだね〜。』と声を掛けると、懐かしそうに微笑み近況等の会話を交わしました。
『それにしても偶然だね。今日のイベント結構賑わっているみたいだし、貴重なクルマが多いね〜。』てなことを話していると、
知人曰く『仲間に頼まれて、クルマを出してって、言われて・・・来て見たら何か凄いことになっているよね。こんなイベントの案内あったっけ?』と。
どうやら、知らなかったみたいでした。彼は、以前から結構なクルマ好きなので、『今日は、何に乗ってきたの?』って恐る々?尋ねると
『あ、今日はねぇ〜 そこの赤いヤツで来たんだ〜。』ってな具合に答えるので、赤いクルマを見て、ワタクシは言葉を失いました・・・!!!
私の視線の先に真っ赤な跳ね馬:フェラーリ512BBがあったので、『え! 512BBで来たの?』と言うと、『いや、その向こうにあるヤツなんだ〜!』
さらに目を疑いました。そう、その向こうの赤いヤツとは・・・な、な、何と! ランボルギーニ・ミウラでした!
実は、自宅を出る前にイベントについて息子と話した時に『今日のイベントに自走で来場するミウラなんて居るはずないよな〜。』と言っていたんです。
内心、期待していなかったのに、その知人が乗って来たのは、仲良く2台で入ってきたランボルギーニ・ミウラのうちの赤い方でした。
そんな状況なので、ミウラが会場に入ってきた時点では、感激の余りクルマに見とれていて、オーナーさんのお顔は、まったく見ていなかったのでした。
『え〜!!! あのミウラって、○○さんのなんだね! 凄いね〜! よく手に入れたもんだね!』私は、本当にビックリしてしまいました。
ついさっきまで、私がスーパーカー少年(今は爺!)のように、ピカピカボディーのミウラを一生懸命写真に収めていたことを告げると
知人も照れくさそうにしていましたが、外観で見る限り素晴らしいコンディションでした。なんと羨ましいことか。
そもそも、約755台しか生産されていない上、以前からミウラの人気は、衰えるどころかますます上昇している様子で、私の調べた所では、
フルレストア済みの車両が、某所で約4,400万円!で販売されていたり、さもなくば、\ask つまり価格応談なのが普通なので・・・
しばし、メンテの話等をしておりましたが、DIYで頑張っているそうで、ネットを通じてパーツも何とか入手できる様子でした。(偉いな〜!)
・・・で、知人が『ヒラマサさんは、今日、何に乗って来たの?』って聞かれるので、『あ〜、あの向こうの駐車場にある緑色の車高の高いヤツで・・・。』
う〜ん、このギャップというか、キビシイ現実の世界を思い知らされた瞬間でした。(笑)ま、でもそれはそれで、お互い楽しんでいれば良しということで。
その後、天候が少し崩れ始め、小雨が降りだしたので、2台とも早めに引き揚げて行きました。(雨は大敵ですからね。)
でも、このミウラを拝ませていただいただけで、今回の来場は有意義でした。(本当に良いクルマを見せていただいてありがとう。)
※もう1台のミウラさんです。 こんな感じに憧れのクルマが並んでいると惚れ惚れします。
※13:15〜館内で開催される池沢早人師さんのトークショーを観に(聞きに?)行きました。
館内にある、キッズガレージにて、懐かしい感じの展示品を見つけてパシャリ。
※池沢早人師さんのトークショーは、ご本人と、トヨタ博物館学芸員の山田さんとの対談形式で行われました。
池沢先生が、漫画を書くことになった経緯や、サーキットの狼で一世を風靡するようになった当時のエピソード等を楽しく紹介して下さいました。
※約1時間半のトークショーが終了し、続いて屋外の展示車両を見ながら、各車のオーナーさんとのディスカッション等も行われ、
時折雨のぱらつく中でしたが、皆さん熱心に聞き入っていました。
ポルシェのオーナーさんとお話しているところです。
※最近のスーパーカー&高級車や、トークショーが行われている間に、順次会場入りしたクルマがありました。
※また次回、このようなイベントが開催されると良いですね。
・・・オマケ。 一般駐車場にて発見したデロリアンです。(2台ありました。)
※天候がいまいちでしたが、こんなに沢山のスーパーカーと、来場者の多さに圧倒されました。
若者のクルマへの興味が薄れていると言われるこの頃ですが、会場には小学生くらいのお子様や、若いカップルの姿も見受けられ、
まだまだクルマへの興味が失われてはいないのでは?と思えた一日でした。