『Audi TT 1.8T-Quattro トランク内トリム補修作業』
ＧＡＬＬＥＲＹ
※そろそろ新しい相棒となった”TTクーペ 1.8Tクワトロ” のリペア作業に着手です。
製造後、17年経過していることもあり、入手時点ですでにトランク内の内張りがベロンと剥がれてしまっています。
天井部分は、どうやら張替え済みのようでしたが、トランクまでは手が回らなかった様子です。
この内装材は、裏面がウレタンスポンジシートになっているため、加水分解により剥がれてくるんですよね。 ベタベタで気持ち悪いです。
※スポンジ層のところが剥がれてます。 ※エアー抜きの裏張り布シートを剥がしておきます。
※とりあえず剥がれたシートを取り外してシート＆ボードともに裏面の劣化したベタベタスポンジを除去＆洗浄します。
※トリムボード側に接着剤をスプレーします。 今は便利なモノがあるんです。 3Mのスプレー糊No.88です。このスプレー糊はクモの糸状に吐出されるので余分なところにまで飛び散らないので重宝します。しかも空気が抜けやすいので気泡が入り難いです。
※こんな風にクモの糸が網のように塗布できます。しかも普通のスプレーと違い、塗布範囲がとても制御しやすいです。
※家庭用の壁紙貼り道具を使って。 ヘラで空気を追い出し・・・ローラーで更に密着させながら充分に接着させました。
※同じ手順で反対側のトリムも張り直しした後、トランクフロア面のトノカバーも補修しました。
とりあえず手始めにこんな感じでボチボチと整備を進めて行こうと思います。
