ＶＷ ＧＯＬＦ ＣＯＵＮＴＲＹ ＥＮＴＨＵＳＩＡＳＴ
②エンジンまわり＆電装系
【 Ｖベルト交換 】'09/06/20 NEW!!
※先月末辺りに、オルタネータ用のＶベルトの亀裂を発見。最近は、通勤で毎日約85km（高速含む）を走っています。
亀裂の進行状況を日々確認していましたが、そろそろ限界に・・・まさか、ベルト切れで立ち往生なんてことになれば、
プチ旧車乗りとしては、大恥です。 前回、'03/8（約8万km時）にタイミングベルトと一緒に交換しており、
既に約６年が経過。 この際、３本セット（オルタネータ・クーラー・パワステ）で交換作業を行いました。 （現在の走行距離：138,612km）
※Ｖベルトを入手しました。（ＶＷ純正品：オルタと、パワステ用は、スペイン製 クーラー用は、ドイツ製です。）
＜品番情報＞①オルタネータ用:ｻｲｽﾞ9.5×630La(品番027 903 137)@1,890 ②クーラー用：13×947La(068 260 849G)@3,045 ③パワステ用：9.5×730La(026 145 271)@2,100
※ご注意：カントリーには、クーラー後付けの関係でオルタネータの位置が２種類あるようですので、参考にされる場合は、必ず品番をご確認願います。
※さて、では整備に取り掛かります。作業性を考慮し、ステアリングを右に切っておき、例によってカバー類を取り外します。
各部のテンションを緩めるにあたり、先に支点部分の固定ボルトを緩めました。（これを忘れると・・・アジャストスクリューを緩めても動きませんからね。）
クーラーコンプレッサーのアジャスト部分のナットが、外し難い（狭い）所にあるので、中途半端？な、エクステンションバーを使用して作業しました。
テンションを緩め、順番に外しました。 この写真だと劣化状況は、わかりませんので、下の写真をご覧下さい。
オルタネータ用のＶベルトです。亀裂が沢山入っています。ベルト背面もこの通り・・・危ないところでした～。（冷汗＆笑）
もし、走行中にベルトが切れたら、バッテリー残量にもよりますが、少しは走れるのかな？
クーラーコンプレッサー用のＶベルトです。これは、亀裂も他の2本に比較するとまだ大丈夫みたいですが、交換の手間を考えると一斉に交換が良いと思います。
パワステポンプ用のＶベルトです。これも亀裂は、少し入っていますが、それほど悪くは無さそうです。でも、一斉に交換すれば、また5年位は安心ですからね。
組付け時は、最初にオルタ用のベルトを入れてから、クーラー＆パワステ用のベルトを掛けました。テンションの緩め代が少ないので、結構手間取りましたが無事終了。
各部のテンション調整を行い、エンジン始動にて、状況チェック。あとは、カバー類を復元して作業完了です。
